１９９０年よりミサワ環境技術株式会社で日本初の地中熱エネルギーシステムが温泉施設で施行されました。豪雪地帯の道路融雪にも応用したいと、広島と島根県の県境、冬は３−４mにもなる山間地で、融雪システムの実証実験がはじまりました。
地中熱システムとはおよそ地下１００mから３−４度の地中熱をくみ上げ、ヒートポンプという機械で熱を作り、お湯に変えて、床暖房や、温水プールなどの熱に換えるシステムです。使用済みの熱や冷房から出た廃熱を、ふたたび地下に蓄熱することで、循環して永続的にエネルギーが使えるシステムです。
のちに東北地方猪苗代湖付近の融雪システムに繋がる、第一歩になった、この融雪実証実験のため、あえて山陰からの寒気がぶつかり豪雪となる地域に実験用の土地を見つける事ができました。地中熱システムには熱交換器という、１００mのボーリングパイプの挿入が必要です。そのパイプを入れるために、ボーリングマシンで、掘削を始めました。
そこで水量の豊富な地下水が吹き上げてきたのです。
保健所での水質検査や、広島工業大学の水博士の佐々木健教授に水の鑑定をお願いしたところ、とても質のよいお水だということがわかりました。
また当時ミサワ環境技術の地下水探査の顧問であったアイピー・エレクトロニクスの入江一彰社長に、ゼロウオーター濃法という、お水の波動で地下探査やお水の波動を計測するという技術で、計測をお願いしたところ、フランスの聖地ルルドやドイツのノルデナウと同等の計測値ということでした。
社長であった父、洲澤昭己は、「よいお水を世にだしたい」という夢がありました。しかし当時は地中熱エネルギーシステムの営業活動や開発に忙しく、お水のことは気になりながらもそのままになっていました。会社ではお客様の為に何本も掘削をして、良い水を提供して来た以上の水源を探し求めてやっとここだと、わかったそうです。
世に出すきっかけを創ってくださったのが、生物物理学医学博士である、バイオリープ社の川又審一郎博士です。思いもしなかった素粒子物理医学の発端を知る事になります。最高品質のシアノバクテリア・アルジーによって、細胞の生成、修復、解毒など、エネルギーの微小から極大におよぶメカニズムを学ぶことになります。そこで心身における、お水の重要性をさらに知る事になります。
2008年当初ミサワ環境技術株式会社の１部門でお水を販売していましたが、私が退社して独立後の2011年6月水源地の権利を譲り受け、このお水の責任者になりました。丁度今年でお水を販売開始から10年目になります。
現在、お水を愛用者のかたから感想をよせて下さったり、お料理やお菓子にこんな風に使いました等と日常の風景を感じるお便りが来るのが楽しみです。
いろんなびっくりするような楽しいお話もありますが、いつかお会いした時に話ができればいいなと思っております。水源地はいつも清らかで、気持ちよく、平穏そのものです。ウグイスの鳴き声、木の葉のそよぐ音。そんな中でお水を汲んで配達させてもらっています。
ほんの少しですが、お水の経緯を書かせていただきました。
１０年間ずっとかわらず愛用して下さる方、陰で多大なお世話になった方々、そしてあの世で応援してくれている父に感謝をこめながら。
2016年6月16日。専門家にお願いして、女神山命水の写真を撮影して頂きました。六角形や四角形や丸のかわいらしい画像が送られて来たときは本当に嬉しかったのを覚えています。
この専門の会社では、世界中のお水を撮影されていて、奥の深い洞察を得ます。江本勝さんの本は何冊か持っていました。いつもお世話にになっている方から、この会社のスタッフのかたを紹介頂きました。本を読んだときから、いつか撮影をお願いしようと思っていたのです、とお伝えしました。
お水の結晶写真をみるとココロがなぜかす〜っと静まるのは不思議です。
●一年に数回、お水の愛用者のかたとともに、女神山への登山を行っております。
近隣にある素敵なレストランやカフェ、牧場、チーズ販売所、温泉などをご紹介しております。
自然のなかでゆったりして、過ごしてもらえれば嬉しいです。
興味のある方はお声をかけてください。。
●女神山命水の詳しい使い方をご希望、ご質問ある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。